理系の仕事?実は理系・文系関係ないのがプログラマー!

プログラマーは理系の職業だと思い込んでいませんか?
実際、プログラミング業界では、文系の人材も大勢活躍しています。“プログラミング言語”と呼ばれるように、システムを構築するための“言語”を扱う職業ですので、文系のセンスも求められるからです。
プログラムを読み解く能力、会話を通じたニーズの把握力、そして良好なコミュニケーション能力などは、むしろ文系の方が優れているかもしれません。

プログラミングでは論理的思考が重要ですが、論理的思考は理系の人たちの専売特許ではありません。物事を筋道立て手考える能力は、理系・文系の関係なく備わっているものです。
論理的思考の他にも、問題解決力や創造性、コミュニケーションスキルも重要な要素です。これらの能力も、理系・文系の関係なく十分に養えるものです。
そもそもコンピューターに関する専門知識は、学問分野では「理系」ではなく「情報系」に位置づけられています。「理系」の専攻分野では、プログラミング言語を学ぶケースは少ないのです。

これらの理由に加えて、IT業界は実力の世界です。プログラミングスキルが優れていれば、プログラマーが理系出身か文系出身かは関係なく評価されます。
常に新しい技術を学び、自己研鑽を続ける向上心と情熱があれば、理系でも文系でも優秀なプログラマーとして活躍できます。
こうしたプログラマーに必要なスキルはプログラマーに数学は必要ない!で詳しく説明されいているので一度見てみてください。

文系出身だからダメだと諦める必要はありません。自信を持ってプログラミングの世界にチャレンジしてください。きっと、新しい世界が開けることでしょう。